”布良”ってなんなの?

はじめまして。

このブログでは”布良(ふら)”に関する情報(使い方、体験談など)を載せていこうと思います。

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さて、このブログを見て初めて”布良”という言葉を耳にした方もいらっしゃるのではないでしょうか?

まずは、”布良”というものが何なのか、”布良の歴史”を見ていくことに致しましょう。

私たちが”ふらのわ”という会を始めようと思ったのは、

私たちが環境・健康について様々な勉強会に参加して、

いろんなこと(例えば、地球の温暖化・水の汚染・砂漠化・人口増加・食料の問題)を知ったからです。

『地球に暮らすものとして、未来のために何かしなければならない!』

そうした思いをもって学んでいきましたが、

実践できた事といえば、自然農法で少しばかりの野菜や果物をつくってみたことぐらいでした。

不順な気象条件の続く状況の中で、なかなか大変なことの連続でした。

しかし、形や不ぞろいの野菜でも、確かに美味しかったのです。

自分の健康を取り戻し、気持ちの張りが出てくるのを感じ、自然の恵みに感謝しました。

その他、とにかく書けないほどいろんなことを知りました。

中でも一番興味を持ったことは、太陽系の中では、

地球だけに水があり、生き物が発生し、進化して、動物、植物が数多く生存しているということでした。

『この神秘的な惑星で、

 私たちはただ生きているんじゃない。

 生かされている。』

そういった思いを強くしました。

そんなある日、ある勉強会でのこと。

「水の環境汚染の一番の原因は、みんなが出している家庭排水に含まれる化学物質だ」

と教えられました。

「そのために安全な水道水を作るには大変な費用をかけているのだ」

「だからしっかり税金を納めよう」

と冗談ともつかないような話がありました。

それから「簡単に解決する方法があるんだ」と実験が始まりました。

壇上に置かれた水槽の水を使って、油で汚れたお皿を、布だけで静かに洗い始めました。

会場のみんながじっと見守るなか、またたく間にみごとに油が落ち、お皿がピカピカになったのです。

しかも布には油が付いていなかったのです。

不思議だなと思っているうちに・・・さらに驚いたことに、この布が自然農法栽培の手紡ぎ糸でできていることでした。

またまた、びっくりしたことは、その布は土に還るということでした。

その時

『こんな簡単なことで、人と自然が共生して暮らせるなら、何も難しい化学を使わなくてもできる!』

と思いました。

さっそくその布をいろいろに使ってみました。

感激でした。

髪の毛は増える、肌はつるつるしてくる、排水はきれいになる、時間は短縮できる、経費は安くなる・・・・。

そんなことで、この布にすっかり魅せられてしまいました。

 そこで環境に良くて人にやさしい布を「布(ふ)良(ら)」と命名し、拡げていこうと、仲間があつまりました。

こうして、「ふらのわ会」が誕生したのです。

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いかがだったでしょうか?

今回は、「ふらのわ会の誕生」についてお話させていただきました。

次回の更新もお楽しみに!

※2020/06追記

上記の詳しい内容や布良のひみつ、布良の歴史がつまった新冊子

『布良~一枚の布からはじまる、良質な暮らし~』

ができました。

ふらのわ会の成り立ち、布良に対する前島の思い、たくさん詰まった冊子です。

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